武田会計の武田です。すでに多くの方もご存知かと思いますが、増税ラッシュです。
消費税10%への引き上げ、所得税改正、たばこ税改正まではテレビ、新聞などの報道でもよく見ますが、それだけにとどまりません。
森林環境税なる税目が創設される予定です。個人住民税として上乗せして徴収し、一旦、国庫に入ったうえで、森林面積に応じて各自治体に配分されるという構造のようです。仕組みは我々庶民にはどうでもいいことで、いくらになるのかというと、一人1000円程度を予定しているようです。
それから、観光促進税といわれる項目も創設される予定です。これは出国時に飛行機代に上乗せされて徴収され、航空会社が支払うという仕組みになるそうです。一回の渡航でこちらも1000円を予定しているそうです。海外出張の多い方は渡航回数分支払うことになるのですから、金額も馬鹿になりません。
我々一般庶民にとっては海外旅行など年に1度でもいければ、贅沢な話ですが、それでもよくもまあ、こんな税金を考えたものだと感心します。我々が海外旅行をしようと思えば、給料からまず所得税や住民税を支払って、残ったお金で海外旅行の費用に充てるわけですから、2重苦です。
どこぞの政治家のように政治資金で海外視察と称して海外旅行も行ければねえ・・・。