先日の新聞でも話題になりましたが、別府市、中津市が生活保護受給者がパチンコなどをした場合に行っていた保護費の支給停止措置を国からの是正勧告により撤回するとのことです。そもそも、生活保護でパチンコなどの遊戯に使える金銭的な余裕があることに驚きます。
働くより生活保護の方がよっぽど裕福・・・
もうずいぶん前から言われ続けている論調ですが、まんざら嘘ではありません。その為か、生活保護者は増加の一途をたどっています。
なぜに政治はここに大きなメスを入れないのでしょうか。何か出来ない理由でもあるのでしょうか。
本当に困っている人は社会で助け合う必要がありますが、現在の生活保護制度はあまりにも制度設計が甘すぎる気がします。
私たちが納めた税金がパチンコや競輪に使われることに納得できる人がいるとは思えません。
消費税増税の前に出来る限りの予算削減を行ってもらいたい。政治家の数を減らすことと、生活保護費の削減は早急に取り組むべき緊急の課題だと思います。