こんにちは、武田会計事務所の税理士の武田です。
軽減税率に関する国会審議が本格化してきました。そもそも軽減税率の導入は問題点をいくつもはらんでおり、導入は中止すべきですが、創価学会及び公明党の強い要望と政局の中で、自民与党を含む多くの議員が反対しているにもかかわらず、なぜか導入が決定してしまいました。
我々のような税務を専門に扱うものからすると、線引きも難しさもさることながら、中小事業者に及ぼすであろう様々な悪影響のほうが気になりますが、難しい話よりも、随時今後話題になってくると思われる、軽減税率に関する線引きを少し面白可笑しく書いていこうと思います。
すると早速出てきたのが、ペットフードにも軽減税率が適用されるというもの。これは安倍総理が奥様に間違って猫用のサプリメントを渡したら、奥様は気付かず服用していたため、人間も食べれるペットフードは軽減税率が適用されるのだとか。昔、ペットフードは基本的に人間が食べても問題がないという記事をどこかで読んだことがありますが、裏を返せば、ほとんどのペットフードは軽減税率の適用になるということでしょうか。これからは「人飲食可能」といった表示のされたペットフードが主流になるとでしょうか。
ちなみに、先日、スーパーで買い物をしているときに、ササミジャーキーがおいてあり、おいしそうだなと思い買おうとしたら、猫のえさでした。
多分、これらのペットフードは軽減税率の対象になるということですね。