新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。武田会計事務所の武田です。今さらですが新年のご挨拶をさせていただきます。本年もよろしくお願い申し上げます。

さてさて、我々の税理士業界はゆっくりと年末年始をバカンスで楽しむというわけにはいきません。一年で最も忙しい時期が始まります。年明け早々から年末調整を行い、終わればすぐに確定申告の時期に入ります。あわせて通常業務や会社の決算も行いながら3月末まではほとんど休みは取れません。忙しいのはいいことですが、適度に体調管理をしながら乗り切ろうと思います。

一般的なご挨拶はここまでです。

ここ最近ニュースで冷凍食品に薬物が入っていたということで事件になっています。犯人の特定はされているようですが、本当に迷惑な話です。死亡者が出ていないようですが、体調を崩された方も多いと思います。報道では会社に不満がありこのような行動に出たそうです。よくあるとは言いませんが、ありがちな理由だと思います。しかし、この方は周りに対する影響を全く理解しない自己中心的な人物であることに憤りを感じます。これで風評被害が広がり会社が倒産すれば、当然従業員の多くは解雇になります。このような犯行が繰り返されないためにはどうしたらいいのか、真剣に考えるべきだと思います。一方で本日の新聞でもある大学の教員が「工場への出入りの監視を強化すると、従業員との信頼関係に悪影響がある。日ごろから経営者と従業員の信頼関係を築く努力が必要」という趣旨のコメントが掲載されていました。本当になさけなくなる一方で、他人事なコメントにいらだちました。経営を行ったことのない、またそういう責任ある立場に立つことのない人というのは平気でこういう意見を言います。一従業員のいたずらで会社がつぶれる、他の真面目に働いてくれている従業員の生活も守れなくなる。これを回避することを真剣に考えている経営者にとって、この大学教員のコメントは子供以下の意見です。

きちんと監視体制を気づき、このような悪事を働こうとするものを事前に排除する。そのために設備投資などが必要なのであれば、こういうことこそ、国や地方自治体は補助金を出すべきです。実態のない外郭団体にばかり税金を使うことなく、国民の健康と雇用の維持のため、有効に税金を活用してもらいたいと、思います。

年明け早々、ヒートアップしてしましました。さっさと仕事片づけます。

 

 

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