401K

従来は企業だけが拠出することが出来た企業型確定拠出年金(日本版401K)が平成24年1月から従業員拠出(マッチング拠出)がスターしました。この従業員が拠出し掛け金については、全額が小規模企業共済等掛金控除の対象になります。とはいえ、なかなか自分のリスクで投資をおこなうのも気が引ける。この確定拠出年金かなりの割合で元本確保型といわれる金融商品に回っていと聞きます。元本が保証される、つまりリスクがない、よって利率も悪い、これがキャピタルゲインの原則です。しかしここにきて株価はどんどん上昇しています。今後の潮流に注目ですが、税制上のメリット分は損をしても問題ないと考えると少しは気が楽かもしれません。掛け金は全額所得控除になり、運用益も非課税、実際に退職金を受け取るときには退職所得控除が使えるわけで、通常では考えられないくらい税法は手厚く優遇してくれています。
オーナー会社などは個人的に資産運用をするくらいなら会社を通した運用というのも節税スキームとして考えられるかもしれませんね。

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